【バレー】古賀紗理那、米国に「差を感じた」6度「チグハグ」…でも「楽しく過ごせた」
<買取大吉 バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本0-3米国>◇女子予選ラウンド第3週◇第12戦◇16日◇福岡・西日本総合展示場 【写真】古賀が得点を奪い、喜びを爆発させる関と石川 パリ五輪(オリンピック)出場を決めた世界ランキング7位の日本が同5位の米国にストレートで敗れた。 エースで主将の古賀紗理那(28)は5点に封じられた。21年東京五輪金メダルで、パリでも対戦する可能性のある強豪に完敗。「差を感じた」と認めながら、「(米国は)オフェンスでトスが良くなくても、スパイカーが工夫して決めていた。私たちも見習っていかないと」と学びも得た。 予選Rを終え、課題も多く見つかった。「私たちの中でのチグハグがめっちゃ多くて。1セット目、2セット目もチグハグ。修正しようとしたけど3セットもチグハグ」。6度「チグハグ」と口にし、「解決策を私だけじゃなくて選手みんな、スタッフで考えていかないと」と引き締め直した。 20日からファイナルラウンド(タイ・バンコク)に臨む。「スタメンが変わらずにずっと出てたんで、(体力的に)ちょっときつかった部分もあった」と吐露。それでも「プレッシャーもあったけど、体の変化、プレーの変化を感じながら楽しく過ごせた。パリの切符取れたのは本当に私たちの力」と、改めて切符獲得を喜んだ。