総額で209万円余り… 袖ケ浦市 事務ミスで児童扶養手当の支給漏れ
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県袖ケ浦市は11月29日、ひとり親家庭などに支給される児童扶養手当で、事務処理のミスにより、対象の1世帯に支給漏れがあったと発表しました。 総額は200万円に上ります。 市によりますと、ミスがあったのは児童扶養手当の対象となっている1人分の支給で、2021年5月分か2024年10月分までの3年半近くにわたり、総額で209万円余りが支給されていなかったということです。 2021年当時の市の担当者が、誤ってシステム上で児童扶養手当の資格の喪失処理を行ったため支給停止となりました。 10月、別の職員がほかの助成の手続きを行うなかで、支給漏れに気が付いたということです。 市は、対象者に謝罪し、未払いの手当の支給に向け手続きを進めていて、今後は、複数の職員によるダブルチェックを行うなど、再発防止に努めるとしています。
チバテレ(千葉テレビ放送)