オリックス・本田仁海、400万円アップ2600万円サイン 23試合2勝0敗9ホールド、防御率は自己最高
オリックスの本田仁海投手(25)は28日、大阪市の球団施設で契約更改交渉に臨み、2200万円から400万円アップの年俸2600万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。 本田は星槎国際湘南高(神奈川)からドラフト4位入団7年目の今年、リリーフとして23試合に登板し、2勝0敗9ホールドの防御率2・86だった。開幕メンバーからは外れていたものの、5月6日に1軍昇格し、中継ぎとしてホールドポイントを重ねた。出場選手登録を2度抹消された時期があり、昨年より5試合登板は少なかったとはいえ、防御率は自己最高を記録した。 その要因を「去年よりフォークを投げられたのが良かった」と本田は明かす。投球フォームのテークバックを小さく「ショートアーム気味にして変化球が使えるようになった」。来季は自己最多となる50試合登板を目指し、現役時代から親身に助言を授けてくれた岸田護新監督を「日本一にしたいと思います」と語った。
中日スポーツ