築地でのディナーにオススメ!魚介はもちろんお酒にもこだわった最高の4軒
『築地しんば』
丁寧に仕上げられた旬食材の和食を居酒屋感覚で 旬の魚介や野菜を使った料理で埋め尽くされたメニュー。その筆頭を飾るのが初カツオだ。 カツでいただくと、衣はサクッと軽く内側は赤身がしっかり残る絶妙な火入れ。さらにミカンの実や皮、青唐辛子、ネギ、ダシを合わせた自家製薬味が秀逸で、爽やかさと苦みが味わいを広げてくれる。 初カツオレアカツ1000円 ホタルイカは醤油と酒で仕上げる自家製の沖漬けで後味が清々しい。店主の榛葉さんが目指すのは、「旬の食材を生かして手を加えるのは少しだけ。でも家でできそうでできないもの」だとか。 さらに、割烹のような佇まいだが屈託のない接客で「値上げしたほうがいいよ」とお客に言われるほどお手頃。魚で飲むほか、食事だけでもよし、宴会もよし。ここを知っておいて損はない。 [住所]東京都中央区築地6-5-4OWLビル1階 [電話]03-6281-5987 [営業時間]15時~23時(22時半LO) [休日]日・祝 [交通]地下鉄日比谷線築地駅1番出口から徒歩5分
『築地長屋6-7-7』
高級料理のフグでサクッと飲めるなんて最高! 路地裏に立つ古民家の一角が立ち飲みになっていて、看板料理がフグ!まずはてっさを一切れいただくと、噛むほどに旨みがじんわり染み出し、やわらかな歯触りに驚かされる。 ここを立ち上げたのは東銀座のフグ料理専門店「ふぐ倶楽部miyawaki」。「もっと気軽にふぐを食べてほしい」という思いを貫く新たな挑戦のひとつだ。 てっさ1200円、とおとうみ炒め1000円 手頃な価格だが、コース料理を提供している別邸が隣接し、調理人や厨房、食材を共有している。ただし、てっさは別邸と切り方を変えたり、とおとうみ炒めはさまざまな部位を使ったりと、工夫を凝らしてフグを身近な存在にしてくれるのは実にありがたい。 ほかにも酒の進むアテが揃い、ふらっと立ち寄れる場所としても重宝しそうだ。 [住所]東京都中央区築地6-7-7 [電話]080-3723-7872 [営業時間]17時~23時(22時半フードLO)、土:16時~ [休日]日・祝 [交通]地下鉄日比谷線築地駅1番出口から徒歩5分