ガザの食料配給施設攻撃 国連機関職員1人死亡
【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は13日の声明で、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ最南部ラファの食料配給施設を攻撃し、職員1人が死亡、22人が負傷したと発表した。ラザリニ事務局長は「国連や職員は常に保護されなければならない」として攻撃を批判した。 UNRWAを巡っては、スタッフがイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲に関与した疑惑が浮上。イスラエルが解体を求めている。 ハマス壊滅とハマスが拘束する人質の奪還を目指すイスラエルのネタニヤフ首相は13日、目標達成にはラファへの軍事侵攻が極めて重要だとの考えを改めて示した。