「これほどひどいピッチは久しぶり」劣悪なピッチに苦言の北アイルランド代表指揮官、敗戦の言い訳にせずも「どっちにとってもプラスではない」
北アイルランド代表のマイケル・オニール監督が、スタジアムのピッチに苦言を呈した。イギリス『BBC』が伝えた。 【動画】映像でもわかるピッチの劣悪さ… 8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグC・グループ3のブルガリア代表vs北アイルランド代表が行われた。 試合は40分にGKベイリー・ピーコック=ファーレルのパスミスを見逃さなかったキリル・デスポドフのゴールが決まり、ブルガリアが1-0で勝利を収めていた。 試合を通じて、互いにほとんどチャンスが作れなかった中、ボール回しが非常に難しい状態に。スタディオン・フリスト・ボテフのピッチが劣悪なものであり、試合に適しているとは言い難いものだった。 試合後、オニール監督はピッチ状態が代表戦に適しているかと問われると「ノー」とコメント。相手も同じ状況であるために敗戦の言い訳にはしないとしながらも、あまりにも酷い状態に苦言を呈した。 「ブルガリアの選手たちにとっても同じことなので、言い訳にはならないが、これほどひどいピッチは久しぶりだ」 「どちらのチームにとってもプラスにはならず、おそらく激しい試合展開となり、審判の仕事を難しくした」 「チャレンジのタイミングが悪かったようにも見え、ピッチに起因するチャレンジに対してのイエローカードが多過ぎたように感じる」 また、失点シーンにも言及。「前半は我々が少し問題を作り出してしまった。少し攻撃的になりすぎ、愚かなFKを与えてしまい、ボックスを守らなければならなかった」とコメント。「我々にとっては残念な失点だ。ボールが戻ってくるため、GKにとっては難しい夜だったと思う。ベイリーは自分の判断が間違っていたこともわかっているはずだし、おそらく勝敗を分ける要因になってしまった」と、ミスからの失点を悔やんだ。
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