大阪府が新システム構築で宿泊療養入所を迅速化へ
また、吉村知事は「宿泊施設に入る方は軽症の方が中心になりますが、そこから重たい症状にならない場合は発症からだいたい10日で療養解除になります。そうすると、発症してクリニックなどから発生届が出て保健所がファーストコンタクトをすると、そこで日にちがかかったり、ホテルの選定をしたりして数日かかってしまうとほぼ10日に近いような状況になる。場合によっては7日間くらい自宅ですごしていることになるので、ホテル療養にならない。だから、いかに早くコンタクトをして、いかに早くホテルまでお運びするのかが非常に重要だと思っています」と続けた。
会見で吉村知事は、ホテル療養施設を現在、4000室確保していると話していた。 これを近々、6000室確保していく予定で、現在、そのめどもなっていることを明かした。 ただ、ホテル療養の場合、看護師も確保しなければならず、現在、看護協会に協力をお願いしていると話していた。