歩くほど楽しい!まちの魅力を体感する「わくわく博多」開催/福岡市博多区
福岡市博多区を舞台に、まちの魅力を体感するイベント「わくわく博多(WALK WALK HAKATA)」が9月29日~11月4日に開かれます。「博多のまちは歩けば歩くほど楽しくなる!」をキーワードに、クイズラリーや飲食店巡りなどが楽しめます。 【画像】「わくわく博多」のイベントを掲載したチラシ
開幕イベントは住吉神社で
地元企業などでつくる「博多まちづくり推進協議会」と、「博多の魅力発信会議」が2023年に続いて企画。古い町並みが残り、ショッピングやグルメも満喫できる博多区の魅力にイベントを通して触れ、ワクワクを実感してもらうことが狙いです。 9月29日は住吉神社でオープニングイベント「わくわくフェス」が開かれます。「学ぶ」「食べる」「体験する」を盛り込んだスペシャルな一日で、大人も子どもも楽しめる内容になっています。 境内にはカフェや古本屋が出店。コーヒーや焼き菓子などを飲食でき、4月に地元でオープンした「ふるほん住吉」が古本を出張販売します。けん玉や竹馬など昔の遊びを体験できるほか、博多人形絵付け、にわか面オリジナルキーホルダー作りといったワークショップ(定員あり、当日先着順)があります。 専門学校生もイベントを盛り上げます。博多をテーマにデザインした雑貨の販売や、お笑いコンビ「カーネギー」の漫才&トークショーなどを計画しています。
クイズに答えながら町歩き
期間中は、博多にまつわるクイズに答えながら全5か所(「博多町家」ふるさと館、東長寺、承天寺、住吉神社、櫛田神社)を巡る「博多ひもときラリー」を実施します。
答え合わせは、ふるさと館で。全問正解して簡単なアンケートに答えると、博多の名所がデザインされたオリジナル手ぬぐい(限定1000枚)をもらえます。
はしごでおいしい店を発見
おいしい店を知ることができる企画も。10月3~12日(6日は除く)は、櫛田神社の表参道周辺や冷泉公園一帯の対象飲食店を巡る「はしごはかた」が行われます。 800セット限定の「はしごチケット」を用意。チケットは2400円(600円×4枚)で、事前にオンラインで購入できるほか、この企画の期間中は、ふるさと館前で販売します。対象店舗は約30あり、各店がチケット1枚で味わえる料理やドリンクを提供。博多のまちのおいしい店をはしごできます。 イベント事務局を務める市の担当者は「期間中は多彩なプログラムを用意しています。週末のお出かけや平日の仕事終わりに楽しんでほしい」と呼びかけています。
読売新聞