【阪神】小川一平がトミー・ジョン手術から復活かけて育成契約更新 術後1年2カ月が経過
阪神育成の小川一平投手(27)が18日、兵庫・西宮市の球団施設で契約交渉に臨み、150万円ダウンの年俸850万円で育成契約を交わした。昨年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けてオフに育成契約となった。再出発となった今季を振り返り、「今年丸1年投げられなかったのは多分初めてなので、気持ちのアップダウンもあったんですけど、その中で今だいぶ調子良くできてるので、来年は投げられる姿に近づいていきたい」と語った。 9月前半にはブルペン入りし、変化球を交えて50球を投じるなど順調に段階を踏んでいる。同じトミー・ジョン手術から今季復活登板を果たした左腕・高橋遥人(29)の存在も大きく、「復帰できれば活躍できるという期待が持てた」とその姿に自らの未来を重ねていた。(金額は推定)