投資の先生を名のる…「300%のリターンが見込まれる」 60代女性が1600万円特殊詐欺被害 SNS上の投資関連の広告にアクセス
長野県諏訪市の60代女性がSNS上の投資関連の広告にアクセスし、1600万円の特殊詐欺被害にあいました。 警察によりますと、1月中旬、女性がSNS上の投資関連の広告にアクセスしたところ、投資の先生を名のる相手らから「先生が投資した株が上昇し続けていて、すばらしいです」「先生が資産計画についてお話されます。300%のリターンが見込まれるらしいです」などとメッセージが届き、1月下旬から2月中旬までの間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計1600万円を振り込んだということです。 女性はその後、利益の払い出しができず、同種手口の詐欺被害が増えていると報道を見て、被害に気付きました。 警察は「インターネットやSNSでの投資や副業の話を鵜呑みにしない」「現金を振り込む前に、警察や家族に相談する」「正規の登録業者である金融庁のホームページで確認する」など被害防止を呼びかけています。