自民県議団「常任委で審査継続」、県民連合「常任委だけでは不十分」 鹿児島県警不祥事「百条委」設置陳情、再び継続審査へ
鹿児島県議会議会運営委員会は13日、相次ぐ県警不祥事を巡る調査特別委員会(百条委員会)設置を求める陳情を10月に続いて継続審査とした。自民、公明両会派の賛成多数で決めた。 急上昇ワード1位は「県警」 今年「鹿児島県」と一緒にグーグル検索される
自民県議団の西高悟会長は「常任委員会で引き続き審査を行い、前生活安全部長の裁判次第では設置を検討するとした考え方を変えるほどの状況にない」として継続審査を求めた。 県民連合の福司山宣介会長は「常任委だけでは不十分」と採択を訴えた。 県警不祥事を巡る陳情は計22件。最大会派の自民が現時点での百条委設置見送りを決めた9月以降に相次いで提出された。 このほか、委員会のウェブ配信を求める陳情も継続審査とした。
南日本新聞 | 鹿児島