わざと路上に財布置き、拾った男性に因縁 「びびらせて示談金取ろうとした」 恐喝未遂の疑いで19歳の男2人逮捕
わざと財布を路上に置き、それを拾った男性に因縁をつけて金を脅し取ろうとしたとして、京都市の19歳の男2人が逮捕されました。 恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも京都市西京区に住むアルバイトの男(19)と大学生の男(19)です。 2人は11月13日深夜、西京区の路上にわざと財布を置き、それを拾った会社員の男性(32)から金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、2人は財布を拾った男性が自宅に帰るまで後をつけ、玄関先で「人のもん盗るって良くないってわからへんか」「落ちてるもん盗ったら遺失物横領罪やしね。罰金10万から5万やな。プラス前科やな」などと男性を脅したということです。 その間に男性が「財布を拾ったことで脅されている」と110番通報し、事件が発覚しました。 2人は警察の調べに対し容疑を認めていて、大学生の男は「びびらせて示談金を取ってやろうとしたことに間違いありません」と話しているということです。
ABCテレビ