鉄人ミルナーが“ギグス超え”の偉業達成! 2002年から23シーズン連続でプレミアリーグ出場
プレミア635試合出場
プレミアリーグ開幕戦でエヴァートンと対戦し3-0の勝利を収めたブライトン。日本代表FW三笘薫がゴールを決めたことで大きな話題を呼んでいるが、この試合で新たな偉業が生まれた。英『Daily Mail』が報じている。 [動画]開幕戦からいきなりゴール 三笘薫は最高の形でシーズンスタート この開幕戦で偉業を達成したのはジェイムズ・ミルナーだ。この試合スタメンに名を連ね、82分までプレイした38歳はこれで23シーズン連続でプレミアリーグでプレイしたという圧巻の偉業を達成したのだ。これは1992年から2013年まで続いた元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグスの偉大な記録を破ることになったという。 2002年にリーズでデビューしてから23シーズン連続でミルナーはプレミアリーグでプレイしている。また同選手はこれまでプレミアリーグで635試合に出場しており、これを現在上回っているのはマンチェスター・シティやエヴァートンでプレイしたギャレス・バリー氏(653試合)のみだ。残り18試合でこの記録に並ぶこととなり、今シーズン中にもさらなる偉大な記録を塗り替える可能性がある。 これまでニューカッスル、アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ、リヴァプールといったクラブでプレイしてきたミルナー。38歳という大ベテランになったが、同選手の球際の強さや戦う気持ちは健在で、ピッチ上で最も熱い男として今もなおチームにエネルギーを与えてくれる。 31歳で監督就任というプレミア史上最年少記録を塗り替えたファビアン・ヒュルツェラー(31)の下、いまだに鉄人ぶりを見せつけるミルナーはどんなシーズンを送るのか。記録を塗り替え続ける現役レジェンドから目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部