食欲を抑えるには野菜よりも肉が先?ダイエットの新常識を紹介『ホンマでっか!?TV』
10月16日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「間違った方法を一刀両断!ダイエットのムダ努力SP」を送る。 【写真】塚地武雅、野呂佳代、EXIT、島崎和歌子、ブラックマヨネーズ ゲストは、塚地武雅(ドランクドラゴン)と野呂佳代。多くの人が悩みを抱え、日々さまざまなダイエット法が生み出されていくが、実はかつては「効果アリ」とされていたものが、最新の研究ではムダ努力の可能性があると明らかに。そんなダイエットのムダ努力を、評論家軍団が徹底解説する。 まずは、食べ順についての驚きの説から。実は「ダイエットのために最初にサラダを食べるのはムダ努力」だという。“ベジファースト”とも呼ばれるこのダイエット法だが、血糖値が急上昇するのを防いだり、体脂肪をつきにくくする効果は確かにあるものの、肝心の食欲を抑える効果は低く、食べ過ぎを招いてしまう可能性があるという。その代わりに、食欲を抑えるためにはお肉などのタンパク質を最初にとるのがオススメなんだとか。 さらに、かつて流行した糖質制限ダイエットについても解説が。短期間で痩せる効果はあるものの、実は身体の水分が抜けているだけで、体脂肪が減っているわけではないという。そして、体脂肪が減らないことから、ある理由によってリバウンドをしやすいんだとか。 また、大きい皿に食事を盛った時と、小さい皿に盛った時では、同じ量でも小さい皿の方が満腹感が得られるという錯覚を利用した、「食欲を減らすために小鉢に盛る」ダイエットについて、美容医療評論家の上原恵理が「これもムダ努力です」と一刀両断。このダイエット法もかつては大きな話題になったが、実はある根本的な理由から意味がないことが分かったという。スタジオに衝撃が走ったその理由とは。 同じように、心理的な角度から「冷蔵庫を開けた時に最初に見えるもので、太りやすいか分かる」という興味深い説も。実は、人間はよく目にするものに愛着を感じやすくなる生き物だそうで、最初に開けた時にヘルシーなものを置くようにすると、その食材に愛着が湧いて痩せやすくなるんだとか。逆に、テーブルの上など最も目に入りやすいところにお菓子やジュースを置いておくと、太りやすくなってしまうという。他にも、甘いものを我慢したい時に簡単にできる行動も伝授する。
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