精密な昆虫のカプセルトイ約120点と標本約85点が、比較できるように並んでいる

　精密な昆虫のカプセルトイを通して昆虫について学んでもらおうという展示が橿原市昆虫館で開かれています。 　会場に並ぶのはこちらが本物の標本、そしてこちらが精密な昆虫のカプセルトイ。近年、トイが昆虫の形を精密に再現していることに着目し、玩具大手の「バンダイ」の協力で開催されているものです。展示されているのは、子どもたちに人気のクワガタやカブトムシのほか、テントウムシなどのカプセルトイ約120点と標本約85点が、比較できるように並んでいます。中でも、人気のクワガタは、本物と見分けがつかないほど細部が表現されているほか、数倍に拡大したスズメバチのカプセルトイは、体の構造がはっきりわかり小中学生の理科学習に役立ちそうです。この「虫のガシャポン」展は、2025年1月13日まで開かれています。