金足農がノーシードから6年ぶり夏甲子園!吉田弟がタフネス投球で再び「金農旋風」へ【2024夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権秋田大会:金足農6-5秋田商>◇21日◇決勝◇さきがけ八橋球場 【トーナメント表】秋田大会 結果一覧 金足農がノーシードからの優勝を果たし、夏甲子園で準優勝した2018年以来、6年ぶり7度目の甲子園出場を果たした。 2018年夏に金足農を甲子園準優勝に導いたオリックスの吉田 輝星投手の弟、吉田 大輝投手(2年)が、16安打を浴びながらも5失点(4自責)の完投勝利。1点リードの9回1死満塁の大ピンチも切り抜け、150球を超える粘投の末の歓喜だった。兄の高校時代をほうふつさせるタフネスぶりも見せつけた。 打線は2回に3点を先制すると、3回にも相馬 英典捕手(3年)が右翼へのソロで1点を追加。終盤も突き放した。 2年生エース吉田が、兄と同じ聖地のマウンドに挑み、再び「金農旋風」を巻き起こす。