「眠れる獅子」が目覚めたSUV プジョー3008(Mk2) UK中古車ガイド 2017欧州COTY受賞
知っておくべきこと
もしトレーラーを繋ぐことをお考えなら、ディーゼルターボの2.0 ブルーHDiがオススメ。最大2.0tまで牽引できる。 2021年に3008はフェイスリフトを受け、サーベルトゥースと呼ばれるシャープなデイライトと、フレームレスのフロントグリルを得た。
英国ではいくら払うべき?
■7000ポンド(約136万円)~1万1999ポンド(約233万円) フェイスリフト前の3008を、英国市場では探せる価格帯。エンジンは、ガソリンターボもディーゼルターボも選べ、走行距離はまちまち。中にはディーラーでの整備記録が揃った、好条件の車両も出てくる。 ■1万2000ポンド(約234万円)~1万6999ポンド(約331万円) 選択肢が広がり、走行距離が伸びたフェイスリフト後の3008も含まれてくる。フェイスリフト前では、走行距離の短い例が増える。ハイブリッドも探せば見つかる。 ■1万7000ポンド(約332万円)~2万2999ポンド(約448万円) フェイスリフト後の3008が中心。走行距離が短めで、歴代のオーナー数も少なくなる。ディーラーで整備を受け続けてきた例が殆どだ。 ■2万3000ポンド(約449万円)以上 新車に近い3008をお探しなら、英国ではこの価格帯から。 ■英国で掘り出し物を発見 プジョー3008 1.2ピュアテック・アリュール(英国仕様) 登録:2017年 走行距離:9万100km 価格:1万749ポンド(約210万円) 装備が充実した、2オーナーの3008。1.2Lピュアテック・エンジンを積み、英国の基準では走行距離も長くはない範囲。ディーラーでの整備記録が一式残るほか、数か月前にもしっかり整備を受けているとのこと。
サム・フィリップス(執筆) 中嶋健治(翻訳)