阿部詩と明石家さんま

　明石家さんまが20日放送のフジテレビ系「さんまのまんま　40年目もさんまの季節がやってきたSP」に出演。ゲスト出演した柔道女子・阿部詩に〝お説教〟した。 【写真】兄・一二三の金メダルに大号泣する阿部詩 　詩は兄の一二三とともに出演。きょうだいからパリ五輪のメダルを披露されると、さんまは「詩ちゃん今回つらいやろうけどな。あれ全部一本勝ちしよう思ったんか」とニヤリ。 　詩は最初、ほほえみを浮かべ反応を見せなかったが、さんまが「そやろ。個人戦。全部一本勝ちしようと思てんやろ？」と問い詰めると、コクリとうなずいた。 　これにさんまは「アホ…素人が見てても分かるわ！　『あいつ全部一本勝ちしようと思とるわ』と思ってやな」とあきれ顔。一二三も「投げに行こうとしてましたね。僕だったら、あれだけ実力の差があるんだったら、残り時間普通にやって…」と同意見だと語った。 　さらにさんまは「もう金メダルとってるもんな。その前に。だから違う記録いきたかってんやろ？　全部一本勝ちやろ？」と尋ねると、詩は苦笑いで否定しなかった。 　さんまはテレビ観戦しながら「この女、何しとんねん！」と叫んだといい「俺はいろんなスポーツ詳しく見せていただいてるから『あの、アホ！　全一本勝ち狙うとるな』言うて。『ほら、見てみ。あいつアホやで』って」と回想。 　詩が「ありがとうございます、ほんとうに。アホでした。ほんとアホでした」と頭を下げると、さんまは「でも持ってるからな。もう1ランク上を狙うよな。それが俺は好きなの。負けても」とフォローしていた。