県内の公立高校で唯一、衛生看護科のある五島高校で、病院での実習を前に生徒たちにナースキャップなどを授与する戴帽式が行われました。 戴帽式に出席したのは五島高校の衛生看護科に通う2年生の男子4人と女子23人のあわせて27人です。 実習を前に、校長から男子はハンカチーフ、女子はナースキャップが手渡されました。 生徒たちは近代看護の発展に寄与したナイチンゲールの像から「看護の灯火」を受け継ぎ、代表の平山亜美さんが誓いの言葉を述べました。 誓いの言葉　平山亜美さん 「いつも感謝の気持ちを忘れず、さらなる看護の技術を身につけ、27名全員で1年間の実習に誠心誠意取り組むことをここに誓います」 生徒たちは、これから1年間、五島市内の病院で週に2回ほど実習を行い、卒業前に准看護師試験に臨みます。