「NUMO指摘無視」火山の影響考慮せずと市民団体が抗議文「核のごみ」寿都・神恵内村の文献調査報告書提出で
HTB北海道ニュース
原発から出るいわゆる「核のごみ」の最終処分場選定を巡る第1段階の報告書が提出されたことを受け、市民団体がNUMO=原子力環境整備機構などに抗議文を提出しました。 NUMOは今月22日、後志の寿都町・神恵内村で実施した処分場選定の第1段階となる文献調査の報告書を両町村と道に提出しました。 これを受け、市民団体は、寿都町東側にある「磯谷溶岩」の半径15キロ以内は「第四紀火山」の影響があり調査対象から除外すべだと専門家が指摘したにも関わらず考慮しなかったとして抗議文を送りました。 市民団体・市川守弘代表) 「NUMOが推進する立場から(報告書を)まとめているために、様々な客観的にいろいろあった指摘が無視されている」
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