小池百合子都知事が定例会見1月13日(全文1)東京五輪オリジナル商品を発売
東京都の小池百合子知事が13日午後2時から定例会見を行った。 小池知事は12日には豊洲移転の延期決定後初めて築地市場を視察。14日の専門家会議の地下水調査の結果を踏まえて今後の方針を決めると述べた。11日には日本ゴルフ改革会議が東京五輪会場を若洲ゴルフリンクス(東京都江東区)に変更するように都に申し入れた。 【中継録画】小池都知事が午後2時に定例会見 豊洲移転や五輪ゴルフ会場は
東京五輪オリジナル商品の発売について
時事通信:それでは会見を始めます。よろしくお願いします。 小池:はい、よろしくお願いいたします。私のほうから何点かご報告をさせていただきます。ご覧のようにこちら、2020年東京大会のエンブレムの模様をアレンジいたしました、オリジナル商品、組織委員会のほうから発売ということになります。これは、こういう商品で八王子のシルクです。それに東京染めの小紋ですね。小紋。伝統工芸品でありますけども早稲田の地域でもって、昔は染め工場がたくさんあったということです。このエンブレムの素晴らしい藍色の市松模様でできたものでありまして、とてもタッチもいいですね。これは風呂敷として使い、またスカーフとしても使えるということでございます。1万1000円でネット販売をいたしましたところ即完売ということで、すいません、PRをしながらで恐縮なんですけれども、1点1点お手製でございますので、ちょっと追加の製作には時間がかかりまして、2カ月ほどお待ちいただくと、うれしい悲鳴でございます。 それからもう1つ、こちらがエコバッグ、トートバッグでありまして、同じくこのシックな藍色で裏が例の市松模様となっております。こちらのほうが、いくらだっけ、5300円でございまして、オリンピック版とパラリンピック版、なんかデパートで、そのまま販売促進員みたいになっていますけども、こういうことになっておりまして、こちらのほうも即完売ということでございますが、こちらのほうは1月下旬に追加で発売させていただきます。 もっとも私はこれまで環境大臣をしたり、防衛大臣のときもエコバッグ、自衛隊の陸海空のエコバッグをつくったり、それから安保補佐官のときは官邸風呂敷っていうのをつくったり、で、これは環境大臣のころにつくった、「もったいないふろしき」で若冲のものでありますけれども、これであちこち風呂敷の包み方教室なんていってあちこち回ったものであります。ちなみにペットボトルの再生素材で作っております。何をしているのかよく分からなくなってきましたけれども、いずれにしましてもオリンピック・パラリンピック、これも1つ1つ東京からいろんなメッセージを発信していくという意味で、このエンブレムの模様を中心とした、各種の商品をこれからもいろいろと発案もし、デザインもし、そして組織委員会のほうから発売していただくと収入は、その5%は組織委員会に収入が入りますので、費用の分担で眉間にしわを寄せるよりはむしろみんなでこのように組織委員会のお財布を、これを手厚くしていくという、そういう方向性のほうが私は国民の皆さんにとっても楽しいんじゃないかというふうに思いますので、東京都といたしましては、そして東京都知事といたしましては、こういう形で組織委員会をバックアップしていく、財政的にもバックアップしていきたいと、このように思っております。また品物が調い次第ご連絡をさせていただきます。これが1点目であります。