「ミサイルかと…」目撃者証言 カメラに“閃光” 飛行機が住宅地に墜落
All Nippon NewsNetwork(ANN)
墜落する飛行機が映っていました。 光の玉が右から左に向かって降下していっているのが分かるでしょうか。そして、建物の陰に隠れた次の瞬間、閃光(せんこう)が走りました。 目撃者 「とても大きな音でした。最初、ミサイルかと思いました」 飛んできたのはミサイルではなく飛行機です。そして、墜落したのは住宅地です。 光る物体が地上に向けて飛来。そして、轟音(ごうおん)とともに炎が立ち上がりました。 バルト三国の一番南・リトアニアの首都ビリニュスで飛行機が墜落しました。 墜落したのは国際物流大手「DHL」の貨物機。ドイツのライプチヒからビリニュス空港に向かっていました。しかし、空港の約1キロ手前で住宅に衝突したのです。 目撃者 「本当にミサイルじゃないかと思い、怖かったです。状況が状況なので色々、想像しました」 貨物機には4人が搭乗していましたが、そのうち1人が死亡しました。住宅にいた12人は避難しました。 現地当局は機材の故障か人為的ミスだとみていますが、テロの可能性も否定しないとしています。
テレビ朝日