キックには自信!攻撃で存在感を放つファジの”魔術師” ガブリエル シャビエル選手【全力ファジライブ】
岡山放送
続いては全力ファジライブのコーナー、今回はJリーグに帰ってきたブラジル出身選手です。抜群の攻撃センスで大きな存在感を放っています。 (岸下恵介アナウンサー) 「2年ぶりのJリーグだと思うんですけど、どう感じていますか?」 (ファジアーノ岡山 8 FW・ガブリエル シャビエル選手) 「帰ってきて本当にうれしい。激しいJリーグで、また戦うことができて良かった」 ブラジル出身、2024シーズンに新たに加入したフォワード、ガブリエル シャビエル選手(30)。2017年、当時J2の名古屋をJ1へ導き、21年まで在籍した後、2022年は札幌でプレーしました。 足元の高い技術に定評があり、攻撃センスは抜群。こんな異名を持っています。 (ガブリエル シャビエル選手) 「サポーターからは“マゴ”と呼ばれている。魔法のようなプレースタイルをしていると」 ポルトガル語のマゴは、日本語で魔術師や魔法使いという意味。魔法のようなキックや予想外のプレースタイルからそう呼ばれるようになりました。 (岸下恵介アナウンサー) 「めちゃくちゃかっこいいですね」 (ガブリエル シャビエル選手) 「サポーターから褒めてもらって、本当にうれしい」 (岸下恵介アナウンサー) 「セットプレーでもキッカーとして入ることが多いと思うんですけど、キックには自信があるんですか」 (ガブリエル シャビエル選手) 「キャリアの中で、さまざまなチームで僕はキッカーになっていた。本当に自信がある」 そんなシャビエル選手は、開幕前に右ふくらはぎを故障してシーズンのスタートには間に合わず、別メニューで調整を続けてきました。 ケガが治り、開幕して6試合目の3月24日、群馬戦でデビュー。その試合で、いきなり、決勝ゴールを挙げてチームを勝利に導きました。 (ガブリエル シャビエル選手) 「移籍後、すぐケガしてしまって本当に残念なことだと思うが、それを乗り切って、今ちゃんと準備できている。これからもファジアーノに貢献できれば」 ◆今後の目標 (ガブリエル シャビエル選手) 「個人的にはケガせずにプレーすること。全体的にはJ1昇格の目標を達成できるようにすること」
岡山放送