大正時代から続く「佐世保おくんち」 約500人が参加してパレードも【長崎】
テレビ長崎
約100年の歴史がある佐世保市の亀山八幡宮の秋の大祭「佐世保おくんち」が始まりました。 雨により午前中の奉納踊りは中止となりましたが、行列などは行われ、町がにぎわいました。 神輿でご神体をお旅所に移すお下りの神事です。 「佐世保おくんち」は約100年前の大正時代に今の形になったといわれています。 午前中に境内で行われる予定だった奉納踊りは、あいにくの雨で中止になりましたが市内のアーケードを練り歩く「御神幸式」などにはあわせて約500人が参加しました。 また今年は「させぼおくんち振興会」が初めて組織され、奉納踊りを担う「神事町」と、佐世保市消防局の音楽隊など特別参加の団体をまとめています。 させぼおくんち振興会 指山康二 会長 「(させぼおくんちは)三代続いている。それを守っていきたい。佐世保の町の活性化につなげたい」 ご神体がお旅所に到着したら、奉納踊りの時間です。 2歳の息子と初参加 「神様も(息子と)一緒に見ることができて、すごい貴重な体験、ありがたいと思った」 「佐世保おくんち」は2日に清めの湯立神事、3日は奉納踊りとお上りなどが予定されています。
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