J3降格の鹿児島、相馬直樹氏の監督兼GM就任を発表 元日本代表サイドバック、川崎F、鹿島などで監督
サッカーJ2からJ3への降格が決まった鹿児島ユナイテッドFCは14日、2025シーズンから相馬直樹氏(53)がゼネラルマネジャー(GM)兼監督に就任すると発表した。 【写真】現役時代に日本代表としてプレーした相馬直樹氏(キリン杯、ペルー戦 横浜国際 1999年06月06日) 相馬氏は、現役時代は鹿島などでプレーし、日本代表では1998年のW杯フランス大会に左サイドバックとして出場。現役引退後は、川崎F、鹿島、大宮などで監督を務めた。 鹿児島は今季、J2で19位と低迷し、来季はJ3に降格する。 ◇相馬 直樹(そうま・なおき)氏 1971年(昭46)7月19日、静岡県生まれ。清水東高、早大を経て94年鹿島に加入。不動の左サイドバックとして黄金期を支えた。02年東京Vへ期限付き移籍。04年に当時J2の川崎Fへ完全移籍し、J1へ昇格した05年限りで引退。J通算304試合10得点。日本代表で98年W杯フランス大会出場。日本代表通算58試合4得点。08年川崎F・U―18のコーチを務め、09年S級コーチライセンスを取得。その後、FC町田、川崎F、鹿島、大宮で監督を務めた。