“アニメ化してほしいマンガ”1位の『先輩はおとこのこ』、主人公・まこと役は梅田修一朗に決定
「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門で3位、AnimeJapan 2022「第5回アニメ化してほしいマンガランキング」1位を受賞したwebtoon作品『先輩はおとこのこ』（作：ぽむ／「LINEマンガ」オリジナル）。同作が今年テレビアニメ化されるにあたり、第1弾キービジュアルやメインキャラ3人のキャスト、主要スタッフなどの情報が解禁となった。主人公の花岡まことを演じるのは梅田修一朗。 【動画】待望のアニメ化！ なんだかエモい…『先輩はおとこのこ』ティザーPV 同作は、マンガ作品投稿プラットフォーム「LINEマンガ インディーズ」への投稿をきっかけに、2019年12月に「LINEマンガ」でトライアル連載をスタートし、圧倒的な読者の支持を受けて本連載へとステップアップした作品。現在は、台湾・韓国・中国・タイ・フランス・ドイツ、アメリカの7ヵ国でも配信されている人気作だ。 2024年にフジテレビ“ノイタミナ”ほかにてテレビアニメ化することが発表されていたが、10日に特別番組内で主要キャストほか、第1弾キービジュアルなど新情報が公開に。作品の中心となる3人のメインキャラクターのキャストは、「花岡まこと」役を梅田修一朗、まことに恋をする、元気いっぱいの後輩「蒼井咲」役を関根明良、まことを近くで見守り続けてきた、幼馴染の「大我竜二」役を内田雄馬が担当することが明かされた。 主人公を演じる梅田は「オーディション結果の連絡をいただいたときはほんとうに嬉しくて嬉しくて……まことの声に選んでいただいた理由をぼくなりに考えながら、大事にこの作品に向き合っていこうと思いました。まことに寄り添いながら、精一杯演じさせていただきます。どうぞよろしくお願いします！」と意気込みを述べている。 アニメーション制作は、数々の作品を世に送りだしてきたproject No.9、監督は柳伸亮が務めることが手掛ける。キャラクターデザインには本作が初のキャラクターデザインとなる新海翔斗、シリーズ構成は冨田頼子、音楽を橋本由香利が担当と、3人の青春の物語を彩っていくスタッフ陣が明らかになった。 監督の柳氏は「今回は『先輩はおとこのこ』のお話をいただき、ぽむ先生の柔らかい世界観やコミカルな描写、登場するキャラクター達の細やかな心情などをうまくアニメーションに落とし込めればと思っています。アニメ制作現場は只今絶賛作業中でありますが、画面の中を動くまこと、竜二、咲を楽しみに待っていてください」とコメント。キャラクターデザインを務める新海氏も「原作のぽむ先生の描くキャラクターたちの個性や魅力が本当に素敵で、このような形で作品に関わらせていただける事が本当に嬉しく思います。『先輩はおとこのこ』という作品のもつ魅力を、アニメを通じてさらに感じていただけるよう精いっぱい努めます！」と力強く語った。 「LINEマンガ」では、一度完結した本編の後日譚を描く「出会い編」が連載中。第1弾キービジュアル、ティザーPVの公開など、アニメ放送に向けて本格的に動き出した本作に注目だ。
