ますずし食べ比べて 富山市「すしのまちデー」
●富山駅でセット販売 富山市は1日の「寿司(すし)の日」に合わせ、「すしのまちとやまデー」と銘打ったイベントを富山駅で初開催する。9月に市役所で販売し好評だったますずしの食べ比べセットを用意するほか、すしにちなんだガラス製品やグッズを扱い、「すしのまちとやま」を広く発信する。富山マラソン2024(富山新聞社後援)を控えて県外客が訪れる週末に照準を絞り、まちなかのにぎわい創出に生かす。 ●4店舗4切れ千円 ますずしの食べ比べは、富山ます寿し協同組合に加盟する市内12店舗が参加し、8分の1切れ4店舗分(4切れ)のセットを千円で提供する。9月の催しでは240セットが約10分で完売した。今回は持ち帰り用の600セットを正午から先着で販売し、売り切れ次第終了となる。 ガラス製のすしの根付が入ったカプセルトイ(ガチャガチャ)は限定100個で、「ガラスの街」の特色もアピールする。富山ガラス工房が手掛け、10月に市まちなか観光案内所に設置したところ70個が約20分で完売した。 会場では富山北部高生がプロデュースした「富山湾おさかなドンジャラ」や、地酒の飲み比べも楽しめる。すしやますずしのラッピングが施された路面電車も1日から運行する。