調整に正解を出した渡辺が逃げて今年2Vへ

　ボートレース下関のミッドナイトボートレース下関8th「ボートレースチケットショップながとオープン4周年記念　新東通信杯」は最終日、優勝戦を迎える。 　評判機の渡辺和将が逃走する。レース足のいい片橋が握ってどこまで迫るか。4カド想定の篠崎は準優から気配は急上昇。自在に仕掛けて単まで。原田は堅実差し。 　＜1＞渡辺和将　準優の足が一番良かった。ピット離れも良かったしスタートして出ていった。1マークもカカりっ放しで気持ち良くターンができた。スタートも勘通り。 　＜2＞原田篤志　やっぱり伸びが気になる。回っての足はいいし、ターン後に返ってくる感じもある。その後のつながりが欲しい。良く見て中の上あるかないかかな。 　＜3＞片橋幸貴　出足、ターン回りに舟の向きはいい。でも、捲り差しに入れる感じまでは来ていない。ペラはもらったままでエンジンに力を感じる。伸びは末永さんら、特化している人にはやられるけど、それ以外の人には出られない。スタートは大丈夫。 　＜4＞篠崎仁志　ペラを叩いて回転を上げた。もっと早くやれば良かった。出足から行き足からむちゃくちゃ良くなった。今の足なら上位とも変わらないくらい。 　＜5＞宇佐見淳　舟の返りがすごくいい。足も準優が一番良くて全体にバランスも取れている。ピット離れで遅れなければ5コースから。展開が向けばチャンスはあると思う。 　＜6＞末永祐輝　足はいい状態では臨めていた。前半に中村選手と競っても分が良かった、伸びに関しては上位だけど出足は2日目の方が良かった。整備を含めて優勝できるような足にしたい。