大阪ガス「hu+gMUSEUM」がオープン ── 上戸彩も駆けつけ祝福のセレモニー
大阪ガス「hu+gMUSEUM」オープンで上戸彩登場 THE PAGE大阪
発祥の地にオープン──。大阪ガスは30日、「住まい」や「食」に関する様々な情報を発信する新情報発信拠点「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」を大阪市西区、京セラドームの隣にオープン。セレモニーには同社のCMに出演する女優の上戸彩がお祝いにかけつけるなどし、セレモニーは多くの入場者でにぎわいをみせた。尾崎裕社長は「お客様にハグを感じて頂く優しく包み込むような空間。様々な会社や団体の方々にもご活用いただきたい」と話している。
本物の緊急車両展示や業務用厨房の体験も
同ミュージアムは、天然ガスの環境性・将来性を基に家庭用ガス機器を使った省エネルギーで快適・便利な暮らしを体感したり、業務用ガス厨房機器の体験コーナーなど、同社が取り組む「安全」「安心」な取り組みを紹介するコーナーを設置、様々な情報をわかりやすく発信していくために開設した。 ふだん間近で見ることのできない同社の緊急車両へ実際に乗車できたり、暮らしとガスのつながりなどがわかりやすく表された展示物が用意され、子どもの教育の場としても利用できる。このほか最大100人が調理できる日本最大級の「キッチンスタジオ」。体験型の業務用厨房コーナーでは、60社、約280アイテムをそろえ、実際に調理を体感できるようになっている。 この開設に伴い、千里万博公園にあった家庭用総合ショールーム「生活誕生館DILIPA(千里)」(同府吹田市)と、大阪市住之江区のアジアトレードセンタービル(ATC)にあった業務用厨房総合ショールーム「ラ・コンテATC」を、いずれも昨年9月に閉館した。
上戸彩「こんなに身近にガスが使われてるんだ」
尾崎社長はオープンセレモニーの冒頭で「私たちがいちばん提供したいのはお客様にハグを感じて頂く優しく包み込むような空間。ここは大阪ガスだけのショールームではなく、様々な会社や団体の方々にもご活用いただければ」と話している。 また、同社のCMに7年出演している上戸彩が登場すると、場内は大きな拍手と歓声に包まれる。入場者の中には、早朝の午前5時半から整理券を求め並んだ人もいたという。上戸は入場者へのお礼を言うとともに「ひと足早くミュージアムを見させて頂きましたが、こんなに身近にガスが使われているんだなあと勉強になりました。そして楽しかったです」と笑顔でお祝いの言葉を述べた。 後に行われたトークショーでは「まだ(同社CMに出演している)大沢たかおさんに会ってません。あっ、言っちゃだめでした?」と話すと、会場中が爆笑で和やかな雰囲気に包まれた。