ソニー、ゲーム分野好調で大幅増益。ソフトウェア販売などが増加
ソニーグループは11月8日、2024年度第2四半期の決算を発表し、その中でゲーム&ネットワークサービス分野が大幅な増収増益となったことを明かした。 【この記事に関する別の画像を見る】 特にゲーム分野ではPS5などのハードウェアの販売台数は減少したものの、アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェアの販売数の増加や、PS Plusを中心としたネットワークサービスの増収、そして為替の影響によって昨対比で12%増加となる1,174億円となった。 また営業利益はハードウェアの収益性が改善したこともあり、昨対比184%増加となる899億円となった。これにより、ゲーム分野の通年の見通しも上方修正。売上高は+1,700億円増加となる44,900億円、営業利益は+350億円となる3,550億円を見込んでいる。 ソニーグループ全体ではゲーム分野のほか金融分野、イメージセンサーなどを軸としたイメージング&センシング・ソリューション分野が大幅増益となり、昨対比で1,921億円のプラス(+73%)となった。
GAME Watch,安田俊亮