【バレー】サントリー連勝で首位堅持 パナソニックがWD名古屋と激闘の末勝利 JT広島も東レに勝利 小川智大「同じ代表のリベロ同士ですから対戦は楽しみでもあります」山本智大「それほど意識しないですけどやれるのは楽しいですね」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENが19日、大阪府枚方市パナソニックアリーナなどで試合が行われ、前日昨季覇者WD名古屋にストレート負けを喫したパナソニックが3-1で勝利。リベンジを果たした。第1セット山内晶大主将のサーブで連特得点から流れをつかんだパナソニック。第1セットに続き第2セットもリードして先にセットポイントを取ったが、2セット目からスタートで起用されたWD名古屋のベテランミドルブロッカーの近裕崇がサーブにブロックにと活躍。デュースでセットを取り返した。第3セットはまたパナソニックがとり、第4セットでWD名古屋がリードしたが、ここでティリ監督が動き、OP西山大翔、セッター新貴裕、OH仲本賢優が投入された。西山は入ってすぐにいきなりノータッチエースで満員の観客を湧かせた。仲本も3打数3得点と活躍。第4セットもとりきってパナソニックがリベンジを果たした。 WD名古屋には代表リベロの小川智大、パナソニックには山本智大が所属。小川は「対戦できるのた楽しいですね。彼だけでなくパナソニックはいい選手が多いので、やっていて面白い」とコメント。山本は「そんなに意識はしないですけど、彼のことはとてもリスペクトしています」と述べた。「来週は古巣堺となので、がんばります」と意気込んだ。 JT広島も前日被ブロックで敗戦を喫した東レに3-1で勝利。ホームでの連敗を回避した。途中からコートに立ったMB安永拓弥やOH山本将平らが機能し、勝利に貢献した。 サントリーは堺に連勝で首位を堅持。VC長野はセットをとったが東京グレートベアーズに連敗で未だ白星がない。 ■Vリーグ11/19結果 VC長野1-3東京GB JT広島3-1東レ サントリー3-0日鉄堺 パナソニック3-1WD名古屋 ◆V1リーグ順位11/19 1 サントリー 勝率0.9残26 2 パナソニック 勝率0.88残28 3 JT広島 勝率0.8残26 4 WD名古屋 勝率0.7残26 5 製鉄堺 勝率0.6残26 6 東京GB 勝率0.4残26 7 東レ 勝率0.4残26 8 ジェイテクト 勝率0.25残28 9 ヴォレアス 勝率0.1残26 10 VC長野 勝率0残26