【TeamKAGAYAMA】2024MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦・スーパーバイクレースim九州
加賀山就臣 監督 コメント
今大会での皆様の応援・サポートありがとうございました。 初のオートポリス戦への事前テストが台風の為に中止となり、我々の車輌でのテスト走行が出来なかった事がハンディになってしまった事は事実ですが、やはりチーム総合力が足りませんでした。 その為、水野は金曜日からオーバーワークになり、転倒をさせてしまったかもしれません。 その中でも、レース 1で3位表彰台を獲得してくれました。レース2では小さな負担が重なっていき転倒・再スタート後、20位でゴールしました。 今後は少ない走行時間でもセットアップが進むようにチーム力を見直していきます。 残り2戦、応援をよろしくお願いします。 なお、同日開催でのST600 クラスにおいて、 スタート直後のアクシデントにより負傷された芳賀 涼大選手は、懸命な治療にも関わらず、帰らぬ人となりました。 突然の悲報に接し、ご遺族、関係される皆様のご心痛いかばかりかとお察し申し上げます。 故人に対し、心より安らかなご冥福をお祈り申し上げます。
水野涼選手 コメント
レース1はスタートで出遅れたのですが、追い上げて赤旗後の第2レースでは前のグリッドにつくことができました。また第2レースに向けて車体を見直し、若干良くなった部分があり、3位に。前回からの流れと勢いで進めたかったのですが、始まってみると足りていない部分やずっと抱えている問題がありました。事前テストも無い状況で3位に入れたことはラッキーでしたが、レースは結果が全てなのでトップ争いに加われなかったことは悔しい。 レース2は、前のライダーのスリップに吸い込まれてしまい、追突しそうになりイン側には他のライダーがいたので、あの時の判断では逃げ場は外側しかなく、結果的に止まり切れなくて転倒だったので完全に自分のミスです。金曜日からフィーリングが良くない状態が続いていて、今週を振り返ってみても、自分たちの望んでいた位置でもなければセットアップもいいところが見つけられなかったので、反省も課題もありますが、これが解決すればほかのサーキットにもつながるので前向きに取り組んでいきたい。
Webikeプラス編集部