【広島】アドゥワ誠、3戦3勝ならず…4回1失点 毎回7安打の粘投もチャンスで代打送られる
◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(17日・マツダスタジアム) 広島のアドゥワ誠投手が、4回1失点で同点のままマウンドを降りた。今季から先発に再転向。開幕から2戦2勝と結果を残してきたが、14試合に先発した19年の自己最多に並ぶ先発3勝目は持ち越しとなった。 毎回の7安打を浴びながら、2回先頭・牧のソロによる1失点で粘った。3回は先頭の9番・浜口に左前打を浴びたが、その後は3者三振。4回も2死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は桑原を空振り三振に仕留めた。 直後の4回無死一、二塁で打席を迎えたところで代打を送られた。打線はこの回に勝ち越しに成功したが、勝利投手の権利は手にできなかった。4回64球を投げ、7安打無四球6奪三振で1失点という内容だった。
報知新聞社