意外と知られていない「穴場の観光スポット」が多いと思う都道府県は? 3県を解説!
全国各地に有名な観光地が多くありますが、まだ注目されていない穴場スポットも存在します。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 そこで今回は、「意外と知られていない『穴場の観光スポット』が多いと思う都道府県は?」というテーマについて考えてみましょう。まずは、47都道府県の中から編集部がピックアップした3県を解説します。
●山形県
東北地方の南側に位置し、日本海に面している「山形県」。庄内・最上・村山・置賜の4つの地域で構成されています。豊かな自然に恵まれ、サクランボやブドウといった果実の栽培がさかんです。また、ワインの4大生産地の一つに数えられており、おいしいワインを味わえるスポットも充実しています。 豪雪地帯である小国町は、飯豊連峰と朝日連峰に囲まれ、広大な落葉樹の森が形成されたエリアです。特に、「磐梯朝日国立公園」に含まれている温身平は、群生するブナを眺めながら心も体もリフレッシュできるでしょう。
●福井県
中部地方の日本海側に位置する「福井県」。激しい波によって複雑な海岸線が形成されており、東尋坊や越前海岸といった迫力満点の断崖絶壁があるエリアです。近海には良質な漁場が広がっているため、ズワイガニのトップブランドとされている「越前ガニ」をはじめとした生きのいい魚介類を味わえます。 吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」では、紫式部が京都を離れ暮らした土地として越前市が登場しました。越前市内には「光る君へ 越前 大河ドラマ館」が開設されており、ファンから注目を集めています。
●宮崎県
九州地方の東側に位置し、日向灘に面している「宮崎県」。一年を通して暖かく、過ごしやすい気候環境に恵まれています。特に、県南部に約100キロにわたって形成されている海岸線・日南海岸は、南国らしさあふれる名所。亜熱帯植物が群生している青島、サンゴ礁と熱帯魚が生息している岩礁エリアなどがあり、気持ちよくドライブできるほか、サーフィンやダイビングといったマリンスポーツも楽しめます。 内陸部へと足を運べば、緑豊かな山々が織りなす美しい景色を体感可能。椎葉村の「尾前渓谷」はヤマメの生息地として知られ、川遊びや紅葉観賞を楽しめます。
●意外と知られていない「穴場の観光スポット」が多いと思う都道府県は?
ここまで、3つの県を紹介してきました。あなたが「意外と知られていない穴場の観光スポットが多い」と思う都道府県はどこですか?
たびと