【ラグビー】グリーンロケッツが国際経験豊富な司令塔、ウエールズ代表のSOパッチェルを獲得。
リーグワンディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛が、2024-25シーズンの新加入選手としてSOリース・パッチェルの入団が決定したことを発表した。 1993年生まれで現在31歳のパッチェルは、191センチ、92キロの長身SO。距離の出るロングキックに加えラン能力も高く、アタック面に強みを持つプレーメイカーだ。 日本との縁は深く、2011年の高校日本代表のウエールズ遠征の際に高校ウエールズ代表の10番として対戦している。2013年には20歳でウエールズ代表の日本ツアーメンバーに選出され、6月8日の第1テストで初キャップを獲得。日本代表がウエールズ代表から23-8で歴史的初勝利を挙げた第2テストにも途中出場した。 地元のカーディフ・ブルーズやスカーレッツで長く活躍し、2019年のW杯日本大会では6試合に出場。今季はスーパーラグビーのハイランダーズでもプレーしており、豊富な国際経験を生かしてグリーンロケッツを牽引することが期待される。 今回の加入に際し、プレスリリースを通じて「NECグリーンロケッツ東葛に入団できることを嬉しく思います。2013年に大阪でウエールズ代表としてデビューし、ラグビーワールドカップ2019でもプレーしたことで日本には素晴らしい思い出があります。新しい文化や日本が誇る素晴らしいホスピタリティをもっと体験したいと思っています。昔の友人と再会し、新しいチームメイトやファンの皆さんに会えることを楽しみにしています。イキマショウ!」とコメントを発表した。