広島県熊野町長選 三村氏が5選
広島県熊野町長選は17日投開票され、無所属現職の三村裕史氏(72)が、無所属新人で元町議の荒滝穂積氏(66)を破り、5選を果たした。 三村氏は4期16年の成果として、広島熊野道路の無料化などによる商業施設の進出や若い世代の転入増などをアピール。筆の里工房北側で進める観光交流拠点や幹線道路のバイパスの整備を着実に進め、子育て支援策の拡充などでさらなる発展を目指すと町政の継続を訴えた。同町を地盤とする県議や多くの町議、地域の各種団体の後押しを受け支持を広げた。
中国新聞社