愛知工業大・谷垣佑真「あの負けが優勝に繋がった」予選2位通過も2年ぶりV＜卓球・全日学選抜2024＞
＜第20回全日本学生選抜卓球選手権大会 日時：2024年11月23日～24日 場所：新潟市東総合スポーツセンター（新潟県）＞ 11月23日から24日にかけて、新潟県の新潟市東総合スポーツセンターにて第20回全日本学生選抜卓球選手権大会が開催された。24日には全日程が終了し、男子シングルスでは谷垣佑真（愛知工業大）が優勝を飾った。 予選リーグでは三浦竜磨（関西学院大）に敗れ、一時は予選リーグ敗退の危機もあったが、2022年大会以来2年ぶりの優勝を果たした。
谷垣佑真（愛知工業大）試合後のコメント（コメント提供：一般社団法人日本学生卓球連盟）
＜改めて優勝おめでとうございます。優勝した感想についてお伺いできますか？＞ 素直に嬉しいです。2年生の時は選抜大会に出場できなかったんですけど、3年生になって1年生ぶりにやっぱり優勝したいなって思ったんです。 今大会でそれを果たせたのが嬉しかったです。 ＜先月の全日本学生選手権大会（個人の部）では濱田一輝（早稲田大学）選手に敗れベスト8でしたが、今回選抜に向けて強化した部分などはございますか？＞ 特に強化したところとかはないんですけど、全日学が終わった後に日本リーグがあったのでそこで勝とうと強く思いました。 結果として7勝0敗で日本リーグを終えることができたので、選抜大会に向けて自信をつけることができました。 ＜予選リーグでは三浦竜磨（関西学院大）選手に負けてしまったと思いますが、その後の試合から優勝するまでどのように気持ちを立て直しましたか？＞ 負けは負けだと思ってその後の試合に向けて切り替えました。 三浦選手の次が松田歩真（明治大）選手だったので、三浦選手に負けたときの反省点を活かして思い切ってプレーしました。あの時の負けが優勝まで繋がったと思います。 ＜来年は愛知工業大学の選手としてプレーする最後の年だと思います。今後の大会に向けて目標などはありますか？＞ 次の目標は1月にある全日本卓球選手権で男子シングルスベスト8以上に入ることです。簡単なことではないと思うんですけど、そこに焦点を合わせて頑張っていきたいです。 ですが、来月はTリーグをはじめまだ多くの試合が控えているので、まずそこにしっかり目を向けてプレーしていきます。
