県が進める持続可能な地域交通の実現を目指して県民や交通事業者、市町が議論する「滋賀地域交通ワークショップ」の第２回が１１月から県内で開かれます。 県が主催する「滋賀地域交通ワークショップ」は、『誰もが、行きたいときに、行きたいところに移動ができる、持続可能な地域交通』の実現を目指しているもので、滋賀の未来の地域交通について、県民、交通事業者、市町などが議論を行うというものです。 第１回は、７月から９月にかけて、彦根や米原など、県内６地域で開かれ、高齢者や子育て世代、高校生など、延べ１８６人が参加し、多くの意見が出されました。 第２回となる今回は、１１月から来年１月にかけて、大津や高島など、県内６地域で開かれ、第１回のメンバーが継続して参加し、それぞれの地域に合った具体的な施策について、「できること・すべきこと」の意見やアイデア、費用の負担分担や財源のあり方について、さらに議論を深めるということです。 今後、県は、来年２月に県民フォーラムを行い、３月に、滋賀地域交通計画の骨子を策定する予定です。