齋藤咲良と加治遥がシングルス準々決勝に進出 [W50第22回甲府国際オープンテニス]

「第22回甲府国際オープンテニス」（山梨・山梨学院横根テニス場）で女子シングルス準々決勝に進出した加治遥（島津製作所）（写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「第22回甲府国際オープンテニス」（ITFワールドテニスツアーW50／山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場／本戦3月26～31日／賞金総額4万ドル／ハードコート）の本戦2日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。 ～甲府国際オープンテニスが公式インスタグラムに投稿したボーセール／レイナ組のインタビューはこちら～ 　シングルスは第3シードのデスタニー・アイアバ（オーストラリア）、17歳の齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）、昨年の全日本テニス選手権で優勝を飾った加治遥（島津製作所）、ランラーナ・タラルディー（タイ）に加え、リー・ヤーシュエン（台湾）、キャサリン・ハリソン（アメリカ）、メイガン・マナッセ（アメリカ）の予選勝者3人が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 　第2シードのプリシラ・ホン（オーストラリア）が加治に3-6 1-6で、第5シードのタリア・ギブソン（オーストラリア）がリーに4-6 1-6で、第8シードのアンキタ・レイナ（インド）はタラルディーに3-6 6-7(6)で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。 　準々決勝ではアイアバがタラルディーと、齋藤がリーと、サワンカエウがマナッセと、加治はハリソンと対戦する。 　ダブルスでは第1シードのマデリン・ブルックス（イギリス）／エウディス・チョン（香港）、第3シードのラトゥーヤ・ボーセール（インド）／レイナ、エレナ・マリギナ（エストニア）／アレクサンドラ・オズボーン（オーストラリア）、林恵里奈（セーレン）／今村咲（EMシステムズ）が準決勝に進出した。 　3月29日(金)は12時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト（ITFジュニアランキング上位選手への特別制度） ＜本戦2日目◎3月28日｜試合結果＞ ■女子シングルス2回戦 ○4メイガン・マナッセ（アメリカ）[Q] 6-0 7-5 ●2マディソン・イングリス（オーストラリア） ○7マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）6-7(5) 6-4 6-3 ●6佐藤南帆（日本／三田興産）[Q] ○11齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）7-5 6-3 ●10ハンナ・チャン（アメリカ） ○14リー・ヤーシュエン（台湾）[Q] 6-4 6-1 ●16タリア・ギブソン（オーストラリア）[5] ----- ○19ランラーナ・タラルディー（タイ）6-3 7-6(6) ●17アンキタ・レイナ（インド）[8] ○24デスタニー・アイアバ（オーストラリア）[3] 6-3 6-4 ●21ソフィア・コストウラス（ベルギー） ○26キャサリン・ハリソン（アメリカ）[Q] 7-5 6-4 ●27レア・マー（アメリカ）[JE] ○29加治遥（日本／島津製作所）6-3 6-1 ●32プリシラ・ホン（オーストラリア）[2] ■女子ダブルス準々決勝 ○1マデリン・ブルックス／エウディス・チョン（イギリス／香港）[1] 6-2 7-6(1) ●3ペトラ・ヒュール／マー・イェジン（オーストラリア／中国） ○5ラトゥーヤ・ボーセール／アンキタ・レイナ（インド）[3] 7-6(7) 1-6 [11-9] ●7リゼット・カブレラ／プリシラ・ホン（オーストラリア） ○11エレナ・マリギナ／アレクサンドラ・オズボーン（エストニア／オーストラリア）6-7(4) 7-5 [10-6] ●10ランラーナ・タラルディー／ツァオ・チアイー（タイ／台湾） ○14林恵里奈／今村咲（セーレン／EMシステムズ）4-6 6-4 [10-3] ●16伊藤あおい／小堀桃子（SBC メディカルグループ／橋本総業ホールディングス）[2]