懐かしの携帯ゲーム機『ワンダースワン』初のグッズ化 なぜ今? 担当者を取材
誕生から25周年を迎えた携帯ゲーム機『ワンダースワン』の初となるグッズ商品が発売されました。現在では製造終了しているゲーム機のグッズを、なぜ製作することになったのか、担当者に話を聞きました。 『ワンダースワン』は1999年3月4日に、“選べる遊べる新世代ケータイゲーム”として発売。今回発表された記念グッズには、ワンダースワンの本体とロゴをあしらったステッカーやキーホルダーのほか、Tシャツやスマートフォンケースなどがラインアップされています。
■「何か特別なことができないか」担当者が明かすグッズ化の理由
なぜグッズ化しようと思ったのか、バンダイナムコエンターテインメントの担当者に話を聞いてみると、「周年日である3月4日のタイミングでファンの方々がお持ちのワンダースワンを引っ張り出しSNSに投稿しているのをよく見かけておりました。中には起動できないものもある中、大事に取っている方が多く、思い出深い商品だと感じておりました」と、毎年根強いファンが記念日を大切にしていることに着目したそうで、「この25周年のタイミングで何かワンダースワンにとって特別なことができないか、そして今でも大事にしてくださっているお客様に喜んでいただきたく商品を発売いたしました」と、理由を明かしました。
■「この令和の時代に」SNSでも反響続々
今回のグッズ化にSNSでも「まさかのグッズ化に驚きを隠せない」「この令和の時代にワンダースワンだと…」と驚きのコメントや「懐かしすぎるな。初めて遊んだゲーム機だった」「25年なのかぁ。朝から並んで買ったなー」と当時を振り返る声も寄せられています。 担当者はファンへのメッセージとして「選べる遊べる新世代ケータイゲーム『ワンダースワン』を今でも大事に思ってくださっている皆さま、いつもありがとうございます。皆さまが当時遊んでいた本体のカラーやゲーム、思い出などSNS上の投稿を中心に拝見させていただいております。今年は25周年という年もあってかたくさんの方々が投稿してくださり、反響もすごく大きくSNSにてトレンド入りすることができ大変感動いたしました。これからもどうぞワンダースワンをよろしくお願いいたします」と、感謝を伝えています。