木原瑠生、“あの『BLEACH』”主演で「どれだけ戦えるか試したい」お風呂の中で「卍解」練習
ミュージカル『刀剣乱舞』プレッシャーの中でspiに言われたのは
■「僕は歌を求められてるんだ」と実感 ――今回、楽しみにしてるシーンはありますか? これはもうシンプルに「卍解」です。早く言いたくて! 決まった時から、それだけは風呂場でずっと練習してるんです(笑)
――お風呂で「卍解」の練習を! 風呂場と、それからクローゼットの中で(笑)。早くやりたいですし、仕掛けも楽しみです。僕だけではなく、きっと照明や音響といった舞台に関わる各セクションの方が「ここは決める」というところだと思うので、しっかりかっこよくやりたいですね。 ――それは楽しみですね。「ROCK MUSICAL」というところにも、期待はありますか? 僕はロックが好きで、最近ソロで出した曲もロックやバンドサウンドだし、B’zさんが大好きで影響を受けているので、稲葉(浩志)さんのようなシャウトができたらと、すごく楽しみにしています。 ――ご自身でも、歌が武器だと思うところはありますか? ここ数年、ミュージカルや歌劇をやらせていただくことが多くなってきて、何を求められているのか少しずつわかってきたところです。だからもっと自信をつけて、胸を張って歌っていきたいです。お世話になった演出家の方にも、稽古で「もっとできるだろう」と言っていただいたことがあって。「僕は歌を求められてるんだ」と明確にわかって、頑張らなければと思いました。僕は映像と舞台のどちらに出たいか、ということにはこだわりがないのですが、自分の武器が歌で、それを求めていただけるなら、応えていきたいです。 ――ちなみに、歌う時に気をつけている部分や、コツなどはありますか? 最近は、呼吸です。呼吸が深ければ深いほど、色んな表現の仕方ができるようになると思っているんです。一節の中でどこまで歌えるかも、呼吸次第で限界が見えてくるので、呼吸を意識して歌うようになりました。息の出し方も大事ですし喉のケアもしますけど、最近は歌い始める直前でどれだけ息を吸えるか、自分でできる範囲の試せることを試しながらやっています。