木原瑠生、“あの『BLEACH』”主演で「どれだけ戦えるか試したい」お風呂の中で「卍解」練習
■高野洸には心の中で「よろしくお願いします」 ――キャスト解禁のカウントダウンも予想で盛り上がっていましたが、発表までプレッシャーではなかったですか? 情報解禁される前から変に気負わずにやろうとは思っていましたが、先に映像や写真で公開されていた後ろ姿のシルエットや、鼻と顎のラインで僕だと気づいた方もいたみたいで。あと、耳の形! ファンクラブやインスタのダイレクトメッセージで「あんまり言っちゃいけないと思うんですけど……」と気遣う前置きの上で、「瑠生くんですよね?」と指摘されることがありました。 解禁された後のイベントでも「私は絶対に瑠生くんだと思ってました」と言われて、「ありがとうございます!」と(笑)。自分でもわからないくらいに映像を加工していただいたし、写真を見ても絶対バレないと思ったんですけど、ファンの方は僕のことをよくわかっているんだなという実感が、日を追うごとにありました。 ――登場人物も多い作品ですが、気になるキャラクターや共演者の方を教えて下さい。 今回、 山崎晶吾さん(平子真子役 ※崎はたつさき)、 宇野結也さん(阿散井恋次役)、 秋沢健太朗さん(市丸ギン役)のお三方以外は、初共演なんです。藍染惣右介役の井澤勇貴さんは、情報が出る前にたまたまお会いすることがあって「よろしくお願いします」と挨拶ができて、「この方が藍染か。頑張らなきゃ!」と思いました。キャラクターで言うと、ウルキオラ・シファー(百名ヒロキ)、グリムジョー・ジャガージャック(植原卓也)は絡むことが多いですし、特に気になります。
――歌に力を入れている公演というイメージもありますが、その中で主演を務められることについてはいかがですか? キャストの皆さんのお名前を見て、「この中で真ん中に立つのか」と思いました。『ばくおぺ』(明治モダン歌劇「恋花幕明録~前日譚~」)の時も先輩の皆さんに支えられて真ん中に立たせていただいたので、今回はそこで学んだことを活かせていけたらと。自分の良さ、僕だからできることもあると思うので、自分を信じて頑張っていきたいです。 ――ちなみに8年前に一護役を務められていた高野洸さんとは、お話される機会はあったんですか? 今年同じフェスに出演した時にご挨拶できたんですが、その時はまだ情報解禁前で、『ブリミュ』に出るとは言えない時期だったんです(笑)。心の中だけで「先代の一護さん、よろしくお願いします」という気持ちになって深々と挨拶をさせてもらいました。今回の公演も観に来て欲しい気持ちはあるので、自信を持って「来てください」と言えるように頑張りたいです。