瀬戸内拠点のSTU48 東京劇場始動!「来年の8周年コンサートにつなげられるように」
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ・STU48が4日、東京・池袋のSTU48東京劇場で「STU48 SHOWCASE LIVE!1st~5th」と題した新公演を行った。 同グループ所属のキングレコード直営ライブハウス「Club Mixa」を、公演時は「STU48東京劇場」と名称を変更して、専用劇場として今後も定期公演を開催。初日となるこの日は、石田千穂、久留島優果、高雄さやか、兵頭葵、福田朱里、諸葛望愛、吉田彩良の7人が出演した。 公演タイトルにあるようにデビューシングル「暗闇」から5thシングル「思い出せる恋をしよう」をフィーチャーした公演で、2ndシングルカップリングの「出航」からスタート。MCでは、1期生の石田、兵頭、福田に囲まれた2・5期生の諸葛が、初期の3枚のシングル時代の印象を問われると「暗闇のMVがずっと好きで、千穂さんの表情がめっちゃ好きなんです」と答えるものの、石田は「そんな映ってないと思うけど…どこかな?」と自虐気味。慌てた諸葛が「かわいくて大好きなんです」とフォローすると、福田は「絞り出してくれましたね(笑い)」と会場を巻き込んだ笑いを誘った。 また、吉田は「皆さん薄々お気づきではないかと思いますが、なんと私たちにとびきりかわいい新衣装ができました!」初公開となった衣装を改めて紹介。「プリティーアイドルの気持ちになるね! 冬の女の子っていう感じだよね。この衣装が見れるのはこの公演だけなので、この衣装をたくさん見に来てきてください」と、この公演に合わせてオサレカンパニーによる新衣装が準備されたことの喜びを伝えた。 続いて「無謀な夢は覚めることがない」「思い出せる恋をしよう」「青春各駅停車」を披露。福田は「今後の公演も楽しみにしていてください。この公演を通じて新しいファンを増やして来年の8周年コンサートにつなげられるように頑張りたい」と集まったファンへの感謝と周年ライブへの決意を表明した。 来年3月20日には東京ガーデンシアター、4月5&6日には広島国際会議場フェニックスホールとグループとして最大規模での周年コンサートを控える。本公演は周年コンサートの成功と、その先の未来のために東京で仕掛ける「攻めの一手」でもあった。
東スポWEB