【最終回】世界125ヵ国を周った旅人が100の質問に答えてみた<後編>『旅人マリーシャの世界一周紀行』第371回
Q22.旅先で買ったお土産の中で思い出深いものは? A22.エチオピアの民族村ジンカマーケットで買った10ブル(約50円)の赤いシャツ。ケニアの国境モヤレで仕入れているらしく、何度洗っても茶色い水が出る思い出深い服でした。きっとずっと捨てない服。今はちゃんと透明の水が出ます。 第146回「唇のお皿が大きいほど美人! ピン札しか受け取らない"気高き"ムルシ族のド迫力っぷりとは...」 Q23.旅先でのスリリングな体験は何ですか? A23.カリブ海セントマーチン島の名物、ジェット機が頭上スレスレを通過する体験です。 プリンセス・ジュリアナ空港は滑走路が短く、大型旅客機の着陸は低空飛行を免れない。隣接するマホビーチは空港進路の真下にあり、かなりの至近距離をジェット機がかすめていくんです! また離陸時は後方気流のジェット噴射に本気で吹き飛ばされそうになるのでとっても危険! 日本では絶対ありえない光景です。でもあのスリルを味わいに、カリブ海の中でももう一度行きたいビーチとなりました。 第66回「飛行機オタクの聖地! 世界一スリリングなビーチと恐怖の空港」 Q24.世界の祭りベスト3は? A24.やっぱりスペインのトマト祭りは外せない。小さな村ブニョールに集まった世界の人々が1時間という限られた時間に一斉に100tもの大量のトマトを投げ合う様子はクレイジーとしか言いようがなく圧巻です。 トマトに溺れた祭りの後は、一週間ほど頭や目や耳や鼻など穴という穴からトマトのカスが出てきて、蓄膿症や中耳炎になるかと思いました。もう一度体験したいかと聞かれたら迷います。 そしてもう一度絶対に行きたいのは、映画『リメンバー・ミー』の世界観が楽しめるメキシコの「死者の日」。それからもう三度は見てるけど、どんな性別や職業の人々も堂々と自分をさらけ出し、開放感と幸せな表情にあふれるオーストラリアの世界最大級のLGBTイベント「マルディグラ」。 第124回「ガイコツだらけ! メキシコ『死者の日』の歴史が変わった瞬間に乾杯!」第181回「祝!同性婚合法化~世界最大級LGBTの祭典、シドニー『マルディグラ』が40周年!」