『日本の伝統的酒造り』ユネスコ無形文化遺産登録の見通しに 「新潟の酒の販路を拡大していきたい」新潟県・花角英世知事が期待
新潟放送
日本酒や焼酎など日本の伝統的な酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなり、新潟県の花角知事は「新潟清酒の販路を拡大していきたい」と期待を寄せました。 【写真を見る】『日本の伝統的酒造り』ユネスコ無形文化遺産登録の見通しに 「新潟の酒の販路を拡大していきたい」新潟県・花角英世知事が期待 麹を使ってコメなどの原料を発酵させ日本酒などをつくる「伝統的酒造」について、ユネスコの評価機関は11月5日、無形文化遺産に登録するよう勧告しました。 この勧告を受け、花角知事は… 【花角英世知事】 「登録が勧告されたこということ喜ばしいことだと思っています」 ただ県によりますと、新潟県産の日本酒は国内向けの出荷量が年々減少傾向にあるということで、花角知事は無形文化遺産に登録されれば、国内外に日本酒の魅力をさらに発信できるとしています。 【花角英世知事】 「新潟県は酒蔵の数が89で、日本1位ですけど、新潟清酒の販路を拡大していきたい」 登録は12月にパラグアイで開かれる政府間委員会で正式に決まる見通しです。
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