国民的美少女・井本彩花、デビューはドクターX「度胸があるとは言われます」
デビューは米倉涼子の「ドクターX」 患者のバレエ少女役
あどけない笑顔を見せる彼女だが、7日放送のドラマで念願の女優デビューとなる。事務所の大先輩である米倉主演の連ドラ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第9話にゲスト出演。患者となるバレエ少女役だ。 「米倉さんはすごいかっこいい存在で、すごいやさしい方でした。大門未知子という役柄そのままみたいな感じで、輝いてました」 実際に小学校1年生のときクラシックバレエを始めた。そのせいもあるのだろうか、舞台度胸はバツグンだ。美少女コンテストのときも終始堂々としていたが、緊張に強いという。 「度胸があるとはよく言われます。人前に立ってドキドキしたりとか、あまりないです。コンテストのときも舞台裏では緊張しても、いったん舞台に出たら緊張はしなかった。いつもドキドキしてるんですけど、それが表には出ないんです」
今後やってみたい役は、等身大の役だという。 「まだ中学生なので、学園モノのドラマとかに出て、すごい元気なワチャワチャした生徒役をやりたいです」 いま一番楽しいことを聞くと、「やっぱり寝てるときと食べてるときが、なんにも考えなくていいので楽しいです」と笑う。 「自分では料理はなにもできないんですよ。でも、お母さんの料理が本当に美味しいです。和食派か洋食派かといわれれば、和食派かもしれません。ごはんとお味噌汁が一番好きです。それさえあれば生きていけます」 最後は、再び食べ物の話に戻ってしまった。 京都と東京、これまでの自分とこれからの自分を行き来しながら、まだ何色にも染まっていない美少女はどんな輝きを放つ女優になっていくのだろうか。 (取材・文・撮影:志和浩司)