関東は昨日からの冷たい雨がまだ残っている所があります。関東南部や茨城県では午前はまだ傘の必要な所がありますが、午後はだんだんと晴れてくるでしょう。一方で午後に雨や雷雨の心配があるのが北陸など日本海側のエリアです。大気の状態が不安定になって、突風やひょうにも注意が必要です。

21日(木)昼前の天気分布

　きょう(木)は日ざしの届く所が多くなりそうです。そんな中、雨雲がなかなか抜けていかないのが関東地方で、南部や茨城県は午前は雨具があった方が安心です。曇りの表示の所でも雨の降ることがあるでしょう。午後は次第に晴れのエリアが拡大する予想です。一方で、日本海側は午後を中心に、北陸や東北日本海側、山陰でにわか雨や雷雨がありそうです。

21日(木)昼過ぎの発雷確率

　午後は北陸を中心に大気の状態は不安定になるでしょう。黒い雲が現れたら急な雨にお気をつけください。落雷、ひょうや、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

21日(木)天気と予想最高気温

　きょう(木)はきのう(水)よりも気温の上がる所が多いでしょう。東海や西日本では18℃から20℃くらいの予想で、日ざしにぬくもりを感じられそうです。東京は真冬の寒さは解消されるものの、最高気温が14℃の予想です。午前は雨が残る可能性がありますので、引き続き暖かい服装が良さそうです。 （気象予報士・菊池真以）