笑福亭鶴瓶 自身の演じる役のモデルと「こんなとこまで俺にそっくり」
笑福亭鶴瓶が、9月22日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。自身が主演する映画『35年目のラブレター』の初号試写に参加したことを明かした。
来年、2025年の3月7日に公開予定の映画『35年目のラブレター』は、西畑保さん夫妻の実話を元に製作された映画。西畑保の役を鶴瓶、その妻である西畑皎子の役を原田知世さんが演じる。 その試写会には、西畑保も娘と参加。本人と並ぶ鶴瓶さんを見て「ほんまに似てますなぁ」と声をかけられたそうだ。 「俺72歳ですね、向こうは88歳。“風体も似てる”言わはるから、“似てるか!”言うてたんですけどね」と、最初は否定していた鶴瓶だが、試写室の座席に座る西畑保の“とある様子”を見て、その考えを改めたという。 試写が始まろうかというタイミングで、座席で何やらゴソゴソとしていたという西畑保。すると隣に座る娘さんに「携帯どっか行ってもうた」と一言。 普段から自身も、携帯電話を失くしてはマネージャーとすったもんだのある鶴瓶は「そこまで俺に似とんか」と驚いた。 “いよいよこれから始まる!”というタイミングで何やら気になる動きをしてしまうその様子を見て、「俺が演じた人ですけどね、そっくりですわ」と感嘆。 娘さんのおかげで携帯電話の場所はすぐに判明したが、「それでも気になる」と取りに行こうとしたという。“そんな姿まで俺にそっくり”だったとか。
だんだんと顔まで似てきたと実感した鶴瓶。試写を観終えて「なかなか良い作品ですよ」とその完成に太鼓判を押した。