京都、GK太田岳志&FW原大智と契約更新! 32歳守護神は「サッカー人生が少し報われた1年でした」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】京都サンガF.C.は19日、GK太田岳志およびFW原大智と来季の契約を更新したことをクラブ公式サイト上で発表した。 京都に所属する太田が、来季も同クラブでプレーすることが決定した。 現在32歳の太田は、三重県出身。大阪学院大学卒業後の2013年にFC岐阜へと入団すると、東京ヴェルディ、カターレ富山(期限付き移籍 ※2019シーズンは完全移籍)に在籍し、2020シーズンからは京都でプレーしている。 2023シーズンは、明治安田生命J1リーグで12試合に出場。JリーグYBCルヴァンカップでは3試合、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会では1試合に出場している。 京都のクラブ公式サイトには、次のように太田のコメントが掲載されている。 「今シーズンも京都サンガF.C.を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。リリースの通り来シーズンもサンガでプレーすることを決めました。今シーズンは今までの自分のサッカー人生が少し報われた1年でした」 「ホームのルヴァンカップのセレッソ大阪戦、試合終了の笛を聞いた時はここまで諦めなくて本当に良かったと思いました」 「J1でも自分はできる、もっと成長できる、もっと試合に出たい、チームを勝たせたい、みんなと一緒に飛び跳ねたい」 「そう思いながら過ごしたシーズンでした」 「そんな中で楽しい経験もあれば、悔しく、辛い経験もして、今まで味わったことのない感情も出てきました」 「ですが、色々な方々の支えがあり、それがサッカーであり、人生でもあると考え、また1つ大人になったのだと思えました」 「また、試合に出ることによって改めてサポーターの皆さんの応援が選手を後押ししてくれることを感じました」 「来シーズンも僕たちと共に闘ってください!」 「僕もベテランとして、ピッチ内外でもっとチームに貢献できるように頑張ります」 「そしてサンガの順位を少しでも上に持っていけるようにサンガタウンで精進するので、来シーズンも応援よろしくお願いします!」 また、京都は原との契約更新も発表している。現在24歳の原は、東京都出身。FC東京のユースで育ち、2018年に同クラブのトップチームに昇格した。その後は、NKイストラ1961(クロアチア)、アラベス(スペイン)、シント=トロイデン(期限付き移籍)でのプレーを経て、2023年7月に京都へと完全移籍した。 2023シーズンは、明治安田生命J1リーグで13試合に出場して7得点を記録している。 同サイトには、次のように原のコメントが掲載されている。 「来シーズンも京都サンガF.C.でプレーさせていただくことになりました。来年もこのチームでプレーできることを非常に幸せに感じています。どんな時もチームのために戦います。そして、ファン・サポーターの皆さまに笑顔や勇気を与えられるように頑張ります。来年も応援よろしくお願いします!」