登録有形文化財 滋賀県庁舎本館の見学ツアー
びわ湖放送
滋賀県庁舎本館が登録有形文化財となって10年を迎えたことを記念して、館内を巡る見学ツアーが行われました。 県庁舎本館は、1939年に建築され、2014年には登録有形文化財となりました。登録10周年を記念して行われた県庁舎本館のツアーは、文化財保護課職員の解説を受けながら、参加者が館内を巡りました。 職員は、正面玄関で、自然光を取り入れたステンドグラスや階段に信楽焼のレリーフがあることを紹介。 建築当時、知事室として使われていた 知事応接室では、床が寄木張りで、足踏みすると木材がきしむ音が鳴ることなど普段なかなか知ることができない情報を伝えていました。 全国の県庁を巡って写真を撮っているという参加者は「説明を受けてやっと気づいたが、(階段の)信楽焼は滋賀らしくて良いなと思った。歴史や風格という意味では、滋賀県庁は1、2を争うと思う」と話していました。
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